環境
macOS Mojave 10.14
Macbook Pro
JDKとは
Java Development Kitの略。
Javaで開発するときのキットを意味している。
今回はHomebrewを使用してjavaをインストールする。
Homebrewはインストールしてあるものとして進めていきます。
０．JDKのインストールの前に
brewを更新
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$ brew update |
brewのエラーチェック
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$ brew doctor |
問題があればそれを解決し、問題がなければ先に進みましょう。
1．Javaのインストール
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$ brew cask install java |
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Updating Homebrew... ==> Satisfying dependencies ==> Downloading https://download.java.net/java/GA/jdk11/13/GPL/openjdk-11.0.1_osx-x64_bin.tar.gz ######################################################################## 100.0% ==> Verifying SHA-256 checksum for Cask 'java'. ==> Installing Cask java java was successfully installed! |
成功するとこんな感じになります。
２．javaのバージョン確認
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$ /usr/libexec/java_home -V |
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1 2 3 4 |
Matching Java Virtual Machines (1): 11.0.1, x86_64: "OpenJDK 11.0.1" /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home |
確認ができました。OpenJDK 11.0.1が入ったようです。
次にパスを通します。
bash_profileが存在しない場合は作成します。
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$ touch ~/.bash_profile |
続いて環境変数を追加します。
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$ export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home |
パスを追加します。
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$ export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH |
sourceコマンドでbash_profileの更新を反映します。
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$ source ~/.bash_profile |
これでパスが通ったはずなので確認してみます。
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$ echo $PATH |
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/Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home/bin:/Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home/bin:/Users/xxx/.pyenv/shims:/Users/xxx/.pyenv/bin:/usr/local/bin/pyenv:/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.7/bin:/Users/xxx/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin |
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$ echo $JAVA_HOME |
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/Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.0.1.jdk/Contents/Home |
他のも色々と入っていますがパスが通っていることが確認できました。
３．Mavenをインストールする
MavenとはJavaプログラムをビルドするためのツールです。
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$ brew install maven |
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==> Downloading https://www.apache.org/dyn/closer.cgi?path=maven/maven-3/3.6.0/binaries/apache-maven ==> Downloading from http://ftp.meisei-u.ac.jp/mirror/apache/dist/maven/maven-3/3.6.0/binaries/apach curl: (56) Recv failure: Connection reset by peer Trying a mirror... ==> Downloading https://archive.apache.org/dist/maven/maven-3/3.6.0/binaries/apache-maven-3.6.0-bin. ######################################################################## 100.0% <img draggable="false" data-mce-resize="false" data-mce-placeholder="1" data-wp-emoji="1" class="emoji" alt="🍺" src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/svg/1f37a.svg"> /usr/local/Cellar/maven/3.6.0: 79 files, 10.1MB, built in 35 seconds |
成功しました。
次にパスを通しましょう。
環境変数設定
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$ export M2_HOME=/usr/local/Cellar/maven/3.6.0 |
PATHの先頭に追加
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$ export PATH=$M2_HOME/bin:$PATH |
確認してみます。
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$ echo $PATH |
settings.xmlの設置
ユーザーディレクトリに.m2ファイルを作成し、settings.xmlをコピーします。
.m2ディレクトリを作成しておきます。
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$ mkdir ~/.m2 |
settings.xmlをコピーします。
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$ cp $M2_HOME/conf/settings.xml ~/.m2 |
４．Spring Tool Suite4(STS4)のインストール
https://spring.io/tools公式からDownload STS4（for macOS 64-bit）を選択します。
ダウンロードしたdmgファイルを実行し、中にあるSTS.appをこのApplicationsにコピーしてください。
STS4の日本語化
Pleiadesのプラグインを使用してSpringToolSuitを日本語化します。
Pleiadesプラグイン・ダウンロードの「Mac」を選択します。
Mavenの設定
最初に起動した時にMavenが入ってない場合
STSインストールの確認
[Help] > [Eclipse Marketplace…]で「STS」を検索してインストールします。
- 今回インストールしたのは、Spring Tools(aka Spring IDE and Spring Tool Suite)3.9.4.RELESE
インストールされていることを確認しましょう。
Eclipseでプラグイン(m2e)をインストールする
m2eとは？
・Eclipse上でMavenを利用するためのプラグイン
・フルネームはM2Eclipse
インストールする方法
１．[Help] > [Eclipse Marketplace…] > 「 m2e」を検索する。
２．「Maven Integration for Eclipse(Luna and newer) 1.5」の[Install]ボタンを押下してインストールする。
インストール済みであることを確認しましょう。
EclipseにMavenを設定する
１．[Preferences] > [Maven] > [Installentions] > [Add] で [New Maven Runtime ] ダイアログを開く。
２．Installentions home : 1.の「$ mvn — version」で表示された「Maven home」のパスを設定する。
３．Installentions name : なんでも良いので分かりやすい名前をつける。
４．[Finish]ボタンを押す。
ここまででSTS４のインストールは終わりです。
エラーが出たのでその対処法
エラー内容
“ビルド・パスは実行環境 JavaSE-1.8 を指定しています。この環境と厳密に互換性のあるワークスペースにインストールされた JRE がありません。”
解決方法
エラー文を右クリックし、[クイックフィックス]⇨[設定]を開く。
[JavaSE-1.8]の[OpenJDK 11.0.1]のチェックボックスにチェックを入れて適応。
[プロパティ]⇨[Javaのビルドパス]⇨[ライブラリー]
[ライブラリーの追加]で[JavaSE-1.8]を選択する。
[JREシステムライブラリー[OpenJDK 11.0.1]]が追加されたことを確認し、
[JREシステムライブラリー[JavaSE-1.8]]を除去する。
適応して終了します。
今回はここまでにしますが、Oracle Java8(JDK)を使用するつもりなので、それについてはまた次回。。。
